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神舟9号、カウントダウン読上げはベテランの王指揮官

 宇宙船や衛星の打上げに際し、毎回はっきりとした声で「10、9、8、7、、」とカウントダウンを読み上げる指揮官がいる。この指揮官は「零号指揮官」と呼ばれている。

 宇宙船「神舟9号」の打上げの際、この「零号指揮官」を務める王軍氏に取材した。酒泉衛星発射センター発射テストステーションの副長である王軍氏(シニアエンジニア)は、12日に行われた神舟9号の打上げリハーサルでも「零号指揮官」を担当した。

 王軍氏によると「零号指揮官」は宇宙船の打上げ段階において、まず初めに各員の点呼を行う。指揮は8時間半にわたって続き、この間数多くの号令を発する。最後の号令はカウントダウンの後の、有名な「点火」だ。

 王軍氏が「零号指揮官」を担当するのは、神舟9号の任務で10回目となる。これまで計2回の有人宇宙飛行、7回の衛星打上げ(天宮1号神舟8号の打上げ含む)で「零号指揮官」を担当してきた。

 「無人飛行だった神舟8号と比べ、神舟9号は宇宙飛行士が搭乗するため、号令もより複雑になる」と語る王軍氏。しかし、打上げ成功に対しては自信に満ちている。「零号指揮官に補欠はいない。私の準備はすでに整っている」。

 「零号指揮官」は業界内ではテスト発射指揮官と呼ばれ、打上げ前のテスト、手配、打上げ指揮に関わる重要なポストだ。その主な職務は以下の通り。

 ▽発射場の地上設備・施設の準備

 ▽各システムのテストを組織・計画・調整し、規定のプロセスに従って各システムのテストを行う。

 ▽テストの全行程を把握し、各プロセスで現れた問題に随時対処する。

 ▽打上げ直前の検査および打上げ段階に入った後、点火・打上げにいたるまで各システムのプロセスを組織する。その後は画像、データなどを通じて関連情報を把握する。

 「零号指揮官」は各種の号令のみならず、発射場、ロケット、宇宙船など各システムの知識を把握していなけれならず、組織能力と突発的な問題に対処する能力が求められる。(編集SN)

>>【特集】神舟9号

 「人民網日本語版」2012年6月14日

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