オーストラリア元総理、NMDを非難「国際関係に悪影響」
オーストラリアのキーティング元総理は22日、アメリカによる本土ミサイル防衛(NMD)システムについて、オーストラリアの国家利益は妨げられており、オーストラリアはこのシステムへの参加を拒絶するべきだと述べた。
元総理は文書で、NMDシステムは間違った概念であるとし、このような防衛システムは世界、特にオーストラリアにとって脅威となるものだとの懸念を表明した。更に「オーストラリアはアメリカに、『(NMD配備)は誤ったやり方である。このようなシステムには我が国は参加したくない』と表明すべきだ」と述べている。
元総理は、「アメリカが配備するNMDは『弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約』に違反しており、国際関係に悪影響を及ぼすものだ」とNMDを非難した。
「人民日報」 2000年7月24日 6面
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